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トキ保護センター(トキの森公園)

2013年9月9日更新
トキの森公園の入口

佐渡と言えば「トキ」を真っ先に連想する人も多いでしょう。そのトキを観察できるのが「佐渡トキ保護センター」です。

佐渡トキ保護センター自体はは一般公開されていませんが、すぐ隣にある「トキ資料展示館」からトキを見ることが出来ます。

トキ資料館トキ資料館

200円の入館料ではなく『環境協力費』を支払い、先ずは資料館へ入ります。ここでトキに関する様々な資料を見ることが出来ます。

日本の野生生まれ最期のトキ・キンの剥製もこの資料館に展示されています。

トキを飼育しているケージトキを飼育しているケージ

資料館で一通りトキについて勉強した後、いよいよトキの観察路です。2001年のトキブームの時は、ここに大勢の観光客が優優(ユウユウ)を見に訪れました。

最盛期に比べれば沈静化したものの、トキを見に来る観光客は多いようです。一方、飼育・繁殖しているトキは100羽以上に増えました。このためケージも増築されてます。

トキ繁殖中のトキ

ただ、ケージまでは50mくらい離れており、間近で見る事は出来ません。国際保護鳥ですからそんな簡単に近寄る事はできないのです。

そのためで観察用の双眼鏡が置いてあります。トキが驚くといけないので、静かに観察しましょう。

繁殖期になるとトキの羽は灰色になります。繁殖期を迎えたトキの居るケージからは、「クワー、クワー!」と大きな鳴き声が聞こえてきます。確かに頭のあたりから胴辺りまで灰色になっています。

トキふれあいプラザトキふれあいプラザ

そして2013年3月、新たにオープンしたのが「トキふれあいプラザ」こちらは佐渡市さん管理の施設です。これまでの見学路よりもずっと間近にトキを観察できる施設です。

トキが飛翔できる大型ケージで、マジックミラー越しにトキを観察できる施設です。丁度、餌を捕食する池(?)のところに観察用の窓があります。

トキふれあいプラザのトキトキふれあいプラザのトキ

運がよければ、こんな近くでトキを見ることができます。

写真撮影も出来ます(フラッシュは禁止です!)。また、土・日・祝はボランティアガイドさんの解説もあります。

枝豆ソフト名物・枝豆ソフト

「トキの森公園」の入口付近にお土産物屋さんなどが並んでいます。ここで売っている“枝豆ソフトクリーム”が人気商品です。

地場産の枝豆を仕様していますが、色は普通に白く、一見バニラソフトのようにも見えます。食べてみると、後味にほんのりと枝豆の香りがしてとても美味しかったですよ。

尚、トキの放鳥は、このトキ保護センターとは別の場所にある「トキ野生復帰ステーション」で行われています。2008年に最初の放鳥が行われてました。

開館時間 8:30~17:00(入館締切16:30)
環境保全協力費 大人:400円 / 子供:100円 ※

※ 料金や開館時間などは平成25年4月時点で確認したものです。詳細はトキの森公園さんのページなどでご確認下さい。

尚、トキの放鳥は、このトキ保護センターとは別の場所にある「トキ野生復帰ステーション」で行われています。2008年に最初の放鳥が行われ、2012年には自然界で36年振りとなるヒナ誕生、そして巣立ちが実現しました。

Access:アクセス情報

地図

両津港より車で佐和田方面(国道350号)へ、横山西より右折し県道81号線へ入り(道路幅狭いので注意)案内標識に従い約3km先。

または両津港より車で新穂・畑野方面(南線)へ、新穂市街横山交差点より長畝方面へ約2km、案内標識に従い右折。

[路線バス]両津港より南線乗車(約15分)行谷下車徒歩25分。

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