両津港から自動車で30分も走ると、ドンデン山に到着します。 広い芝生が見えてきたら、そこが通称<一の段>です。
ドンデン山荘も、この一の段にあります。
ドンデンから見た両津港とカーフェリー
ドンデンに着くと、広い天然の芝生が広がっています。ふもとで放牧している牛が夏になるとドンデンまで登って来て、草を食んでいます。
その向こうには、佐渡が一望できる大パノラマ! 加茂湖や真野湾、両津湾を行き交う船までハッキリ見えます。小佐渡の向こうには、晴れていれば遠く新潟の山々も見渡せます。
ドンデンから見た“海から昇る朝日”
右の写真は、2000年7月に撮影した、大佐渡ロッジから撮影した朝日です。新潟県でも“海から昇る朝日”を見ることが出来るんですね。
ドンデンでは、海から日が昇り、海に沈んでいきます。(季節によります)
“ドンデン”という地名の由来は色々あり、ハッキリとした定説はありませんが、「いつも雲がかかって曇っている→曇った天→曇天(どんでん)」という説があります。
一の段を見下ろすように建っているログハウス調の建物が、ドンデン山荘です。休憩や食事でも利用でき、トレッキングやキャンプで訪れた人達にも好評です。 また、お風呂も利用できます。
標高890mほどですが、海風も当たるため、夏でもとても涼しい所です。風邪を引かないように訪れる際は上着を忘れずに。