「ノスタルジック」という言葉がよく似合う姫崎灯台です。世界灯台百選にも数えられるこの灯台は、明治時代に建てられました。鉄造りの灯台としては日本最古のものです。
文化遺産として永久保存されています
カーフェリーで両津に向かう時「ただいま姫崎沖を通過いたしました」というアナウンスが流れます。地図で見ると佐渡の右下の先端に位置する姫崎灯台は両津湾を行き来する船舶の重要な道標となっています。
また、この灯台は文化遺産として現存のまま永久保存されています。
姫崎灯台館
昭和30年代に、島内の灯台が相次いで無人化されました。姫崎灯台も同様で、かつて職員宿舎があった場所に「姫崎灯台館」が建てられました。
灯台の仕組みや、佐渡の灯台の写真などが展示されています。なんといっても外観が当時の姿を模したものとなっていて、灯台本体と並んでノスタルジックな雰囲気を演出しています。
すぐ隣はキャンプ場
姫崎灯台のすぐ隣には「姫崎キャンプ場」があります。灯台の灯りの下、海を目の前にキャンプするのもよさそうです。
さらに、海岸沿いには遊歩道が整備されています。遊歩道は岩場に沿って伸びています。海水がとてもきれいで、泳いでいる稚魚も見えます。
姫崎キャンプ場 | |
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期間 | 7月1日~8月31日 |
問合せ | 佐渡市両津市支所 地域振興課 TEL(0259)27-2111 |
※ 上記の問合せ先については、2005年時点で確認したものです。詳細は佐渡市役所さんのサイトなどでご確認下さい。