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佐渡旅日記

武井熊野神社の薪能を鑑賞

2012年6月25日更新
熊野神社の薪能

毎年、5月から9月に掛けて佐渡の各所で薪能が催されます。中でも6月は毎週末どこかで薪能が催されることから「能月間」と呼ばれています。

2012年6月17日、新穂・武井にある熊野神社能舞台で奉納の薪能が催されました。

「佐渡薪能 演能スケジュール」を掲載しています。併せてご覧ください。

多くの観客が集まってます多くの観客が集まってます

午後6時前、まだ周囲は明るいのですが、先ずは地元の子供達による仕舞が行われていました。

既に観覧者も多数集まっていました。

火入式火入式

午後6時半、いよいよ薪能が始まります。先ずは火入式から。佐渡観光協会中央支部長が火入れを行います。

菊慈童菊慈童

火入式のあと、舞囃子に続いて、いよいよ能「菊慈童」の始まりです。

中国・魏の国の話です。

不思議な水が湧き出る●懸山(れっけんざん)の水上の探索の勅令を受けた勅使は、そこで不思議な少年に出会います。

注:●=麗に阝。

菊慈童菊慈童

7百年もの間行き続けているという不思議な少年が、菊の花に囲まれ清々しく楽を舞います。

観覧車には解説書が配布されるので、能に詳しく無い人でも楽しむことが出来ます。

Access:アクセス情報

地図

両津港より車で真野新町方面へ(南線)、新穂市街を抜け根本寺を過ぎて右折(約20分ほど)

[路線バス]両津港より南線乗車(約25分)下大野下車

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