エントランスホールから、順路に従って船室に進んで行きます。
先ずは、僕個人的にもっとも利用頻度が高い「2等船室」です。
「ときわ丸」には、これまでのカーフェリーには無かった「2等イス席」が設置されます。このイスはリクライニングしないのですが、座り心地は良かったです。時化などで船が揺れるときは避けたいイス席ですが、帰省ラッシュなどの混雑時には大活躍しそうです。
こちらはお馴染の「2等ジュータン席」です。ジュータンのデザインがモダンな感じですね。荷物を入れることが出来る棚が間仕切り代わりに設置されています。
窓際は通路になっていて、テーブルセットが並んでいます。船外の景色を楽しみながらの船旅も可能になっています。通路とジュータン席の間は曇りガラスで仕切られていて、オシャレな感じです。
こちらは「1等ジュータン席」です。
「2等ジュータン席」は完全自由席なのに対し、「1等ジュータン席」は予約制で毛布や枕が事前に設置されます。今までの船より通路が奥深くまで通っているように思えました。出入りしやすいんじゃないかと思います。
そしてこちらは「1等イス席」です。これまでの船同様に、ゆったりしたスペースになっていますが、イス自体がさらに豪華になった感じです。
これまでの船と違って、この部屋に入る段階で履物を脱ぐ事になります。
先に描いたように、この日は多くの来場者があり、船内は大混雑していました。ここのイスに腰掛けてゆっくり休憩している人も多かったようです。
1等は何度か利用したことがあるのですが、ここから先は未知の領域になります。「特等船室」です。これまでの船と同様に、シティホテルの客室波の設備になっています。
ベッドにソファーセットが感じされ、専用のベランダがあります。(ベッドはシングルサイズが2つ並んでいます)
「特等船室」よりもさらに上ランクの「スイートルーム」です。
こちらは「特等」よりもさらに豪華です。部屋は応接部分とベッドルームに分かれています。一度は利用してみたいですね。