2009年より公開された「道遊坑(どうゆうこう)コース」。こちらは明治から平成元年まで実際に金の採掘が行われていた坑道です。 江戸時代の採掘の様子を再現した宗太夫坑(そうだゆうこう)とは趣が異なり、近代遺産・産業遺産としてたいへん価値のある坑道跡です。
道遊坑内
実際に平成元年まで採掘が行われていた坑道内部。ほぼ当時のままの状態で公開されています。
坑道内にはトロッコの線路が通っています。このまま進んで行くと「道遊の割戸」の真下まで見に行くことができます。
真夏でも坑道内はひんやりと寒いくらいです。夏場などは上着持参をお勧めします。
三菱マークの鬼瓦
三菱マークの鬼瓦
佐渡金山は明治になって三菱に払い下げられました。
鉱石を運んでいたトロッコ
実際に鉱石を運んでいたトロッコです。機械工場の屋外に展示されています。
今でも動き出しそうな感じです。