2009年より公開された「道遊坑(どうゆうこう)コース」。こちらは明治から平成元年まで実際に金の採掘が行われていた坑道です。 江戸時代の採掘の様子を再現した宗太夫坑(そうだゆうこう)とは趣が異なり、近代遺産・産業遺産としてたいへん価値のある坑道跡です。
佐渡金山 道遊坑
2013年9月9日更新
道遊坑内
実際に平成元年まで採掘が行われていた坑道内部。ほぼ当時のままの状態で公開されています。
坑道内にはトロッコの線路が通っています。このまま進んで行くと「道遊の割戸」の真下まで見に行くことができます。
真夏でも坑道内はひんやりと寒いくらいです。夏場などは上着持参をお勧めします。
三菱マークの鬼瓦
三菱マークの鬼瓦
佐渡金山は明治になって三菱に払い下げられました。
鉱石を運んでいたトロッコ
実際に鉱石を運んでいたトロッコです。機械工場の屋外に展示されています。
今でも動き出しそうな感じです。
Access:アクセス情報
車で両津港より国道350号線を佐和田・相川方面へ(佐和田より県道45号・31号経由)で約40分。
相川市街より車で佐渡金山・大佐渡スカイライン方面へ約5分。
[路線バス]8月1日~8月31日の期間中一部路線のみ佐渡金山まで直通します。両津港より本線乗車(約70分)佐渡金山下車。
link:関連リンク
- 史跡 佐渡金山
- 佐渡金山の公式サイトです。金山の歴史や見学コースの紹介、入館料、営業時間などの詳細はこちらでご確認下さい。
- 「佐渡金銀山を世界に」ホームページ
- 「佐渡を世界遺産に」佐渡金山をはじめとした「佐渡金銀山遺跡」の世界遺産登録活動を担当している佐渡市役所世界遺産推進課さんのサイトです。