「逸見酒造」さんに送って頂いて、到着したのがこちら「尾畑酒造」さんです。
今思えば、「真稜」のロゴが描かれた車で、「尾畑酒造」さんの正面に乗り付けるというのは、なんとも大胆な。「逸見酒造」さん、本当にありがとうございました。
酒蔵見学を始めたのは新潟県内ではここ「尾畑酒造」さんが最初、という事で大きく『酒蔵見学』の看板が掲げられ、観光旅館などでよく見る『歓迎 ●●●様ご一行』という看板も出ています。
正面の入り口に入ると、奥から若い女性の方が出てきて案内して下さいました。外国の方っぽかったです。留学生かな?・・・どこかで見たことあるような気もしたのですが、思い出せない。
「逸見酒造」さん同様、現在は酒造りの時期ではないので、この正面ロビーで5分ほどのビデオで酒造りの工程を見せて下さるとの事。
ここは「試飲販売コーナー」。ここで「真野鶴」をはじめとした「尾畑酒造」さんの各お酒を試飲・購入ができます。
「真野鶴」の他にも、おけさ柿で作ったワインや焼酎などもあります。
「バスで来られたのなら、ぜひ全部試飲していってください!」と、なんとも有難いお言葉を頂き、ついつい調子に乗っていろいろ試させて頂きました。
「次はどこに行くんですか?」と訊かれたので、ちょっと気が引けつつも「・・・尾畑酒造さんに行こうと思ってます」と言うと、「すぐ近くだから送っていきますよ」と、車を出して下さいました!
試飲販売コーナーの向こうが酒蔵です。よくよく考えれば、「逸見酒造」さんから試飲をしてきたわけで、やや千鳥足っぽくなってきてますが、がんばって進みます。
ずらりと並んでいるのは貯蔵タンクでしょうか。やはり酒造りの時期ではないので、ちょっと静かな感じです。
「仕込み蔵」を特別に見せて頂きました。(普段はガラス越しでの見学になります)
ここも、酒造りのシーズンになると、ここで杜氏さんが毎日ほぼ休みなく、酒造りに励みます。
さて、バスの時間が近づいてきました。南線に乗車するには、ここから徒歩5分ほどの「真野新町」バス停へ、ちょっと急ぎ足で向かいます。