佐渡の交通事情についても知っておきましょう。
事前に道路事情などを知って安心安全な旅にしましょう。
佐渡の交通事情についても知っておきましょう。
事前に道路事情などを知って安心安全な旅にしましょう。
渡辺産商レンタカーさんのサイトではインターネット上からレンタカーの予約ができます。
佐渡島内の移動は自動車が圧倒的に便利です。島内には鉄道が無く、新潟交通佐渡さんの路線バスが各地を結んでいますが、本数が少なく観光地を見て回るには不向きです。
定期観光バスも運行されていて事前予約なしでも利用できますが、自由に行きたい所を巡ろうと思うなら、車での移動が最適です。
自家用車をカーフェリーで運ぶことも可能ですが航送料金を考えると、1泊2日くらいで一人ないし二人くらいの旅行でしたら、レンタカー(軽自動車)の方がお得になります。
レンタカーは両津ターミナル、小木ターミナルの建物内にそれぞれ営業所があるので便利です。
佐渡のレンタカーはガソリン代込みになっています。そのためガソリンを満タンにして返却する必要がありません。途中で給油した場合は清算時にその金額を相殺します。
「佐渡旅日記」では、佐渡路線バスの旅 「第1弾 南線編」と「第2弾 小木・宿根木・真野」おを掲載しています。ぜひ参考にしてください。
佐渡島内は新潟交通佐渡さんが路線バスを運行しています。
3月~11月の土・日・祝日には、一部の便が観光地を迂回・延長して運行されるほか、お得な「島内路線バスフリーパス」が販売されています。
路線バスで観光をしたい場合は、新潟交通佐渡さんの窓口で、フリーパスを購入する事をお勧めします。その際、路線バス沿線の見どころを掲載したパンフレットと時刻表がもらえるので、参考にしてみてください。
路線バスフリーパスには、施設利用券が付いてきます。(2day、3dayのみ、1dayには付いてきません)施設猟犬は、沿線の観光施設(トキの森公園、佐渡歴史伝説館、西三川ゴールドパーク、力屋観光汽船など)の他、飲食店(小木屋、味彩)、物販店(両津・シータウン商店街の一部店舗)など、多数のお店で利用できます。利用可能施設については、配布されるパンフレットでご確認ください。
詳しくは次項「路線バスで佐渡観光するなら」をご参照ください。
佐渡の主要幹線道路が「国道350号線」です。
この「国道350号線」は新潟~両津~小木~直江津を結んでおり、新潟~両津、小木~直江津間はカーフェリーによる「海上国道」となっています。
佐渡の中では両津港から「佐和田」を経由し「真野」~「小木」までを結んでいます。
佐渡の道路の中で主要道路といえば「本線」と「南線」です。
「本線」は「両津」から国道350号線を「金井(千種)」を通り「佐和田」から北上し「相川」を結ぶ幹線道路です。
「南線」は「両津」より加茂湖の南側を通り、「新穂」「畑野」を経て「真野新町」に至る幹線道路です。
いずれもバスの路線名から来ていますが、この2本の幹線道路の名前を覚えておくとよいでしょう。
2012年3月に本線沿いに「ヤマダ電機佐渡店」さんがオープンしました。
「両津」より、市役所本庁舎や佐渡総合病院のある「金井・千種」を通り、大型店が集まる「佐和田・東中通」を経由し、県地域振興局などの行政機関の集まる「相川」までを結ぶ佐渡の主要幹線道路です。「両津」~「佐和田間」は国道350号線になります。「佐和田」から県道45号、県道31号を北上し「中山トンネル」を通抜けて「相川」に至ります。
佐和田バイパスなどの一部を除き片側1車線となっており、朝晩の時間帯は渋滞します。「金井・千種」から「佐和田・東大通」にかけては大型店が連なる佐渡随一の商業エリアになっています。
前述のとおり「本線」は元々バスの路線名から来ています。路線バスの「本線」が走るルートをそのまま「本線」と呼んでいます。路線バスの「本線」は多い時で30分おきに運行されています。
2012年3月に「佐渡路線バスの旅・南線」を敢行してきました。詳しくは「佐渡旅日記」のページをご覧下さい。
「両津」から加茂湖の南側を通り「新穂」「畑野」を経由し「真野新町」までを結ぶ幹線道路です。沿線には真野地区をはじめ、古い神社仏閣なども多く点在しています。
「本線」同様にバスの路線名が元になっていますが、バス路線の「南線」は「真野新町」から国道350号線を北上し「佐和田BS」までを結んでいます。
ほぼ全線が片道1車線の道路になっています。
大佐渡スカイラインに繋がる「防衛庁施設道路」は、自衛隊が管理している道路です。路面はコンクリート敷きの頑丈なものになっていますが、観光バスやマイカーが行き交います。
「本線」「南線」の他にも佐渡には多くの道路が走っています。
「県道佐渡一周線」はその名の通り佐渡の海岸沿いに走っており「大野亀」や「宿根木」といった有名な観光地を結んでいます。
また「金井」から防衛庁施設道路を経由し「相川」までを結ぶ「大佐渡スカイライン」は主要な観光道路です。
佐渡の地元の方の中には本土、特に都会の方には想像がつかないような運転をする人もいます。ウィンカーを出さずに右折したり低速で走っていたと思ったら急に速度を上げたり。特に軽トラックに多いようです。無理に追い越すの危険です。もしそのような車を見かけたらできるだけ車間を取って安全を確保しましょう。
道路によっては、冬は積雪のため閉鎖される箇所もあります。(ドンデン線、大佐渡スカイラインなど)また、落石などで通行止めになることもあるので、交通情報に注意してください。新潟県土木部道路情報ページで道路規制状況を確認できます。
佐渡島内には有料道路はありません。大佐渡スカイラインも無料で利用できます。国仲の幹線道路、特に本線は朝晩の通勤ラッシュを中心に混雑します。また本線は大型店に出入りする右折待ち車両が多く、特に週末日中も渋滞しがちです。時間と気持ちに余裕を持って、安全運転で走ってください。
2011年(平成22年)より佐渡市内でのガソリン価格を国の支援を受け7円/1L値下げされています。これにより以前ほど高くなくなりました。(平成24年度も継続が決定)
以前は週末休業するガソリンスタンドが多かったのですが、近年では営業しているところも多くなってきています。
「旅の準備」のページでも触れましたが、佐渡島内ではガソリン代が少し高いので自家用車を持ち込む場合は、本土で満タンにした方がよいでしょう。
幹線道路沿いにガソリンスタンドが営業していますが、中には日曜休業というガソリンスタンドもあります。
もしガソリンが残り少なくなっていたら、営業中のスタンドを見つけた段階で給油した方が良いです。