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佐渡にこいっちゃBLOG

めったに入れない灯台の内部へ!弾崎灯台一般公開

Posted by あらきやすし - 2014年6月12日
弾崎灯台

佐渡の北端。弾崎灯台

佐渡・大野亀の手前にある「弾崎灯台」

木下恵介監督の映画『喜びも悲しみも幾年月』(1957年公開)の舞台にもなった有名な灯台です。

新潟県内の人なら、行った事が無くても「弾崎」という地名は気象情報で耳にしたことがあるかもしれません。地図で見ると佐渡の北端にあります。

灯台の下には、映画を記念した銅像も建っています。灯台と銅像をバックに記念撮影が出来るほか、映画の主題歌も聴くことが出来ます。

この「弾崎灯台」の内部が、年に1日だけ一般公開されます。灯台の内部を見学できる機会はめったにありません。

一般公開が行われるのは、毎年6月上旬に大野亀で開催される『佐渡カンゾウ祭り』の日です。今年は6月8日(日)に行われました。

弾崎灯台一般公開

横断幕と万国旗でカラフルになった灯台

白い灯台が、岬の先端に建っています。年に一度の一般公開という事で、横断幕に万国旗が飾られていました。

弾崎灯台の囲障

映画撮影当時の遺構はこの囲障(塀)のみ

ちなみにこの灯台は、平成元年に建替え、移設されたもので、映画が撮影された当時のものとは異なります。灯台建設当時から残っているのは、施設を取り囲む囲障(塀)のみという事。

普段は無人の灯台も、この日は海上保安庁の職員の皆さんが見学者を案内してくれます。

入り口に入るとすぐに らせん階段 になっています。外から見た印象より、もっと狭く感じました。

何十段もある階段を登ります。途中、こんなメッセージが。

「50段目 あと少し」

「50段目 あと少し」 海保さんの気遣いが嬉しい!

一番上に到着しました。外に出てみると、ちょっと足がすくみましたが、とにかく景色が素晴らしかったです。

弾崎灯台から大野亀方面

大野亀方面を望む-二ツ亀が見えます

こちらは、大野亀方面。突き出しているように見える部分は「二ツ亀」です。

弾崎灯台から南側を望む

海の向こうには本州の山々が

南側を眺めると、眼下にキャンプ場、海の向こうには粟島、さらに本州の山々が見渡せます。

弾崎灯台から北北西方面

アメダスも見えます。

この白い鉄塔は、船舶に無線で気象情報などを発信している施設なのだとか。この鉄塔のすぐ左側に見えている小さな塔が気象観測所、いわゆる「アメダス」です。

弾崎灯台のランプ

弾崎灯台のランプ

最上階内部は、ランプがあります。灯台の一番肝心な部分ですね。この灯台のランプ、資料館などで展示されているのを見たことはありますが、現役で使用中のものを見る機会は、めったにありません。

ランプの台座は免震装置になっていて、震災の際も灯台の灯りを灯し続けられるようになっています。ランプ本体は、水銀によって浮かせてあり、これで回転させる仕組みになっているそうです。水銀を使った装置は今では珍しいものなのだとか。しかし、この装置も来年で入れ替えになるそうです。

灯台用電球の今と昔

灯台用電球の今と昔

昔の灯台用ランプと最近のものが展示されていました。左が昔の「A-2電球」、100V・1000Wの白熱電球です。右が現在の「MT-250」、100V・250Wのメタルハライドランプです。大きさも二回りくらい小さくなってますね。これで以前より長持ちして省電力にもなっているようです。

めったに無い、灯台内部の一般公開。新潟県内ではこの「弾崎灯台」の他には、角田岬灯台で年1回行っているのみ(「海の月間」にちなみ、毎年7月に開催されるそうです)。つまり県内では年2回しかチャンスがありません。

弾崎では前述の通り「佐渡カンゾウ祭り」に合わせて開催されているので、ぜひ来年は「カンゾウ祭り」とセットで足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

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