
長谷寺
2005年5月17日更新

「長谷寺」と書いて正式には「ちょうこくじ」と読みます。 地元の方は「はせでら」と呼ぶ事が多いようです。
「清水寺」と同じように奈良の長谷寺を模して建立されたといわれています。春には境内に咲く牡丹の花が有名で「牡丹寺」とも呼ばれています。

弘法大師が開基したといわれています。その弘法大師の作と伝えられる 十一面観世音菩薩(国指定重要文化財)を始め、数多くの彫刻が収蔵されています。
5月には境内に数多くのボタンの花が咲きます。同じ頃にツツジが、6月にはアジサイが咲く、花が多いお寺です。

境内にある五智堂。2層目の部分が円形に造られている、全国でも珍しいお堂です。
写真ではよく分かりませんが、赤い色が鮮やかなお堂です。

境内にある三本杉です。樹高50m、樹齢千年以上(推定)と言われ、地元の方達に親しまれています。
境内には他にも、高さ2.45mの大地蔵様や 樹高40mの高野槙など、見所が多くあります。
Access:アクセス情報

両津港より車で畑野・真野方面(南線)へ約25分、畑野十字路より左折し松ヶ崎方面(県道181号)へ約5分。 大型バス駐車可能。
[路線バス]佐和田BSより岩首線乗車(約30分)長谷下車。(本数僅少です)