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宿根木

2016年1月15日更新
宿根木集落

日本の原風景と呼ぶに相応しい宿根木の集落です。

宿根木は「重要伝統的建造物群保護地区」として、伝統的建造物の再建や保護に取り組んでいます。また一部の民家が一般公開されていて、内部を見学することが出来ます。

宿根木-三角家三角家(公開民家)
文字通り、三角形の敷地に建つ民家で、当時の船大工の技術が活かされた貴重な民家です。
宿根木の町並み宿根木の町並み

宿根木は、江戸時代廻船業で栄えた町です。小さな入り江に100軒近い家屋が寄り添うように集まっています。

板の屋根の上に重石を並べている「石置き木羽葺屋根」が多いのも宿根木の特徴です。この「石置き木羽葺屋根」が美しい屋根の町並みを彩っています。

石畳の小路石畳の小路

限られた敷地に多くの民家が立ち並ぶ宿根木は、石畳の小路や水路が縦横無尽に延びています。

茶房やました茶房やました

宿根木集落の中で、お茶やぜんざい、パスタなどを提供しているお店です。

かつて納屋だった建物で、店内は“たらい舟”を使ったテーブルなどがあるようです。

残念ながら訪問時は時間が無くお邪魔できませんでした。次回はぜひこちらでパスタを頂きたいと思っています。

三角家三角家

宿根木の民家の中でも有名な「三角家」。三角形の狭い敷地に、船大工の技術で建てられた貴重な民家です。2014年のディスティネーションキャンペーンのTVCM・ポスターにも登場しました。

2012年から一般公開されており、内部を見学できます。

「宿根木-三角家」のページで詳しくご紹介します »

宿根木海岸と船つなぎ石宿根木海岸

海岸は切り立った岩が続く入り江になっており、ところどころに白い石柱があります。これはかつてこの石柱に舟を結んでいた「船つなぎ石」で、御影石で造られています。

町にも、水路を渡る石橋などにも御影石が使われています。

Access:アクセス情報

地図

両津港より小木方面(県道65号南線・国道350号線)へ車で約1時間で小木港へ。小木港より車で宿根木方面(県道45号)へ約10分。

[路線バス]小木港より宿根木線乗車(約13分)宿根木下車。

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