
佐渡金山
2014年8月4日更新

「佐渡」と聞いて先ず「金山」を思い浮かべる人も多いと思います。近年ではこの佐渡金山を中心に「佐渡金銀山遺跡」として世界遺産への登録を目指しています。(2011年11月ユネスコの暫定リストに加えられました。)
上の写真は「道遊の割戸」です。 江戸時代に入った頃から本格的な金の採掘が始まりました。そしてとうとう、山を二つに割ってしまいました。

ここが佐渡金山の入口です。ここから「宗太夫坑道」「道遊坑道」に分かれます。
入口の正面には大型のバスも停められる広い駐車場があります。
佐渡金山が初めてという方は「宗太夫坑」、一度行った事があるという方には「道遊坑」がおすすめです。さらに上級者におすすめなのが「江戸時代専門コース」です。
宗太夫坑コース
- 江戸時代の採掘の様子を再現した見学コース。「佐渡金山は初めて」という方におすすめ。
道遊坑コース
- 明治期に開削された坑道や鉱山の工場などが見学できるコース。2009年リニューアルしました。
江戸時代専門コース
- 佐渡金山発見端緒となった秘境を巡る、コアなコース。2014年「ガイド付 山師体験コース(当日受付可)」と「ガイド付 山師皆伝コース(要事前予約)」の二つのコースに再編されました
開館時間 | 4月~10月 8:00~17:30 11月~3月 8:30~17:00 |
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入館料 | 坑道周遊コース:大人1,400円・小中学生1,400円(宗太夫・道遊を周遊) 宗太夫坑または道遊坑道のみ:大人900円・小中学生450円 ガイド付 産業遺産散策コース:ガイド料:大人2,200円・小中学生1,100円 ガイド付 山師体験コース:大人2,400円・小中学生1,200円 ガイド付 山師皆伝コース(要事前予約):大人3,400円・小中学生1,700円 |
※ 2014年8月現在確認したものです。上記の他に団体割引があります。江戸時代専門コースは雨天時(父の割戸を省略した場合)料金が変わります。詳細は佐渡金山さんのサイトなどでご確認下さい。
Access:アクセス情報

車で両津港より国道350号線を佐和田・相川方面へ(佐和田より県道45号・31号経由)で約40分。
相川市街より車で佐渡金山・大佐渡スカイライン方面へ約5分。
[路線バス]8月1日~8月31日の期間中一部路線のみ佐渡金山まで直通します。両津港より本線乗車(約70分)佐渡金山下車。
link:関連リンク
- 史跡 佐渡金山
- 佐渡金山の公式サイトです。金山の歴史や見学コースの紹介、入館料、営業時間などの詳細はこちらでご確認下さい。
- 「佐渡金銀山を世界に」ホームページ
- 「佐渡を世界遺産に」佐渡金山をはじめとした「佐渡金銀山遺跡」の世界遺産登録活動を担当している佐渡市役所世界遺産推進課さんのサイトです。