牛尾神社
2005年4月19日更新
加茂湖近く 潟上にある牛尾神社は1200年前に建立された歴史ある神社です。拝殿の見事な彫刻、境内には本格的な能舞台、樹齢一千年あまりといわれる御神木＜安産杉＞と、文化財がたくさんあります。
拝殿と安産杉南線を両津から新穂方面へ走ると、芸能とトキの里を過ぎたあたりで左手に「牛尾神社」と記された看板があります。そこから参道を登っていくと、やがて赤い鳥居をくぐります。
正面に見える拝殿は、明治34年に再建されたものですが、その正面、側面、後面に施された彫刻群は5年もの歳月をかけ彫られたものです。
実際近くで見ると、とても立体的で細かく掘り込まれています。
写真右側の大きく写っているのが「安産杉」と呼ばれる御神木です。その名から分かるように拝むと子宝に恵まれ安産がかなうと言われています。樹齢千年以上、高さ30ｍの巨木です。
能舞台本殿のすぐ左隣に能舞台があります。本殿と同じ明治34年に再建されたもので本格的な舞台です。
毎年6月12日に行われる例祭ではこの能舞台を使い、能が奉納されます。
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