佐渡の北の端にある大野亀です。カンゾウの花の群生地として有名で、ガイドブックの表紙を飾る事も多いので、お馴染の観光地です。
大野亀
2012年4月6日更新
カンゾウの花の群生
カンゾウの花です。 ユリ科の黄色い花で、佐渡の他には山形県の一部でしか見ることが出来ません。大野亀はそのカンゾウの花の国内最大の群生地です。
5月下旬から6月上旬にかけてが見頃で、大野亀のあたりは黄色に埋め尽くされます。
二ツ亀から見た大野亀
大野亀の本体です。海に突き出た小山のように見えますが、これは巨大な“一枚岩”です。
頂上まで登る事ができるようになっていて、そこからの眺めは最高です。
北鵜島から見た大野亀
上の写真とは反対側から見た大野亀です。こちらから見たほうが「亀」のように見えます。
「亀」は「神」アイヌ語の「カムイ」に通じる神聖な島を意味しているのだそうです。
大野亀の頂上
大野亀の頂上です。小さな祠があります。ここからの眺めは本当に最高です。
徒歩で麓から約30分ほど、ちょっとした山道です。登る際は最低限スニーカーなど動きやすい服装で。