2014年4月8日から定期就航を開始する、佐渡汽船の新造船カーフェリー「ときわ丸」の一般公開が、4月5日に新潟港佐渡汽船ターミナルで開催されました。当日は3000人を超える人が押し寄せ、大盛況でした。一足早く新造船「ときわ丸」の内部をご紹介します。
佐渡汽船新造船「ときわ丸」に潜入
2014年4月6日更新
予定時間の1時間前、既に長蛇の列
新潟港での一般公開に先立ち、両津港でも4月3日に一般公開が開催されており、そこでは平日んも関わらず約2700人の来場者があったとのこと。これは新潟港も相当混雑するだろうと踏んで、余裕を見て開始時間よりも1時間早いAM9:00に新潟港ターミナルへ行きました。
しかし、もうその段階で長蛇の列ができていました。
あまりの人の多さに、予定時間を早め、AM9:35頃に入場が開始されました。
エントランスホール
いよいよ「ときわ丸」船内に入ります。
先ずはエントランスホール。マスコミ報道などで「シティホテル並みの豪華な造り」と紹介されていたのである程度予想はしていたのですが、本当に高級な感じでびっくりです。
優れもののモニター
エントランスホールの一角には、大きな液晶モニターが設置されています。このモニター、下にあるボタンを操作すると、船外に設置してあるカメラの映像や地図情報などの切り替え表示できるようになっています。
その隣には観光パンフレットを設置しているコーナーがあります。これまでのカーフェリーもエントランスにパンフレット等が設置してありましたが、「ときわ丸」はこのスペースが広めにとってあるように思えました。
壁紙に佐渡の方言が!
モニターの反対側の壁面には、船内見取り図などが描かれているのですが、この一角には佐渡の方言があしらわれています。
改めて読んでみると、なかなか面白いですね。
続いて、実際に乗客が利用する「船室」をご紹介します。