佐渡と言えば「トキ」を真っ先に連想する人も多いでしょう。そのトキを観察できるのが「佐渡トキ保護センター」です。
佐渡トキ保護センター自体はは一般公開されていませんが、すぐ隣にある「トキ資料展示館」からトキを見ることが出来ます。
佐渡と言えば「トキ」を真っ先に連想する人も多いでしょう。そのトキを観察できるのが「佐渡トキ保護センター」です。
佐渡トキ保護センター自体はは一般公開されていませんが、すぐ隣にある「トキ資料展示館」からトキを見ることが出来ます。
200円の入館料ではなく『環境協力費』を支払い、先ずは資料館へ入ります。ここでトキに関する様々な資料を見ることが出来ます。
日本の野生生まれ最期のトキ・キンの剥製もこの資料館に展示されています。
資料館で一通りトキについて勉強した後、いよいよトキの観察路です。2001年のトキブームの時は、ここに大勢の観光客が優優(ユウユウ)を見に訪れました。
最盛期に比べれば沈静化したものの、トキを見に来る観光客は多いようです。一方、飼育・繁殖しているトキは100羽以上に増えました。このためケージも増築されてます。
ただ、ケージまでは50mくらい離れており、間近で見る事は出来ません。
そのためで観察用の双眼鏡が置いてあります。トキが驚くといけないので、静かに観察しましょう。
繁殖期になるとトキの羽は灰色になります。繁殖期を迎えたトキの居るケージからは、「クワー、クワー!」と大きな鳴き声が聞こえてきます。確かに頭のあたりから胴辺りまで灰色になっています。
そして2013年3月、新たにオープンしたのが「トキふれあいプラザ」こちらは佐渡市さん管理の施設です。これまでの見学路よりもずっと間近にトキを観察できる施設です。
トキが飛翔できる大型ケージで、マジックミラー越しにトキを観察できる施設です。丁度、餌を捕食する池(?)のところに観察用の窓があります。
運がよければ、こんな近くでトキを見ることができます。
写真撮影も出来ます(フラッシュは禁止です!)。また、土・日・祝はボランティアガイドさんの解説もあります。
「トキの森公園」の入口付近にお土産物屋さんなどが並んでいます。ここで売っている“枝豆ソフトクリーム”が人気商品です。
地場産の枝豆を仕様していますが、色は普通に白く、一見バニラソフトのようにも見えます。食べてみると、後味にほんのりと枝豆の香りがしてとても美味しかったですよ。
開館時間 | 8:30~17:00(入館締切16:30) |
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環境保全協力費 | 大人:400円 / 子供:100円 ※ |
※ 料金や開館時間などは平成25年4月時点で確認したものです。詳細はトキの森公園さんのページなどでご確認下さい。
尚、
両津港より車で佐和田方面(国道350号)へ、横山西より右折し県道81号線へ入り(道路幅狭いので注意)案内標識に従い約3km先。
または両津港より車で新穂・畑野方面(南線)へ、新穂市街横山交差点より長畝方面へ約2km、案内標識に従い右折。
[路線バス]両津港より南線乗車(約15分)行谷下車徒歩25分。