清水寺、と書いて「せいすいじ」と読みます。本殿も京都の清水寺とよく似てます。
それもそのはず、このお寺は「佐渡の人も清水寺を参拝できるように」と建立されたのだそうです。佐渡と京の都のつながりの深さを感じます。
清水寺、と書いて「せいすいじ」と読みます。本殿も京都の清水寺とよく似てます。
それもそのはず、このお寺は「佐渡の人も清水寺を参拝できるように」と建立されたのだそうです。佐渡と京の都のつながりの深さを感じます。
清水寺のあたりは背の高い木々が立ち並んでいます。その中でもひときわ目立つのが「大銀杏」。清水寺のすぐ真向かいにあります。
樹齢一千年以上、 樹高26mの巨木で、見上げても上のほうがよく見えないくらいです。
この大銀杏は、一般の民家の敷地内にあるのですが、立ち並ぶ木々がまるで別世界のような空間を作ってくれます。
大銀杏のすぐ向かいが、清水寺の仁王門。ここから石段を登って行くと、樹齢数百年の杉並木が立ち並びます。
杉並木の中を真っ直ぐ登る石段の向こうに、中門が見えます。とても静かで、静寂という言葉がこれほど似合う場所はそうそう無いかもしれません。
中門をくぐると、目の前に大きな救世殿(ぐぜでん)が見えてきます。
京都の清水寺の舞台を小さくしたような、大きなお堂が正面にあります。
救世殿と呼ばれる建物です。
大同3年(808)、賢応法師が京都から佐渡に布教にきた際に京都清水寺を模して建立したと言われています。
この救世殿は観光情報誌やパンフレットにもたびたび登場する、佐渡の中でも有名な観光スポットです。
ここもとても静かで、時の流れが止まっているかのような雰囲気です。
春・夏と緑あふれる木々に囲まれ、秋は紅葉で彩られます。また冬も雪化粧の清水寺はさらに魅力的です。