佐渡汽船新造船「ときわ丸」に潜入 Part4
「ときわ丸」の大きな特徴の一つに、新たに設置された「展望ラウンジ」があります。
「操舵室」のすぐ下のフロアにあるこの「展望ラウンジ」からは、これまで見る事の出来なかった船の前方の光景を楽しむことが出来ます。
しかし、今回の一般公開、とにかく多くの来場者があり、その熱気のせいか、せっかくの「展望ラウンジ」も窓ガラスが曇ってしまってました。これは改めて定期就航後に乗船して再レポートしたいと思います。
「展望ラウンジ」から階段を登ると、そこは「操舵室」のすぐ後方になります。
ここから窓越しで操舵室の様子を見ることが出来るのも「ときわ丸」の新しい仕掛けです。
そして、普段は中に入れない「操舵室」です。今回の一般公開では解放されていました。
それにしても、とにかく人が多くて大変です。
操舵室で来場者を「ときわ丸」船長自ら出迎えて下さってました。
操舵室には、小さいながら神棚がありました。
供えてあるお酒は佐渡の地酒かな、と思ったら広島県のお酒でした。「ときわ丸」は広島県の造船所で建造されたので、その際に備えられたのだと思います。
「操舵室」を離れまして、「ときわ丸」の新しい施設に戻ります。
「エントランスホール」のすぐ横手に「キッズルーム」が設置されました。地位坂お子様連れでも快適な船旅ができるようになります。
さらに、すぐ隣には「授乳室」もあります。
「ときわ丸」船内には佐渡の版画や絵画といったアート作品がたくさん展示してあります。(このページ一番上の写真など)
船内の至るところで佐渡の風景を描いた版画や絵画を見る事が出来ます。さらに、船内のトイレの入り口も壁紙に大きく佐渡の風景が描かれています。写真はイベントプラザ近くのトイレ入り口、大野亀が描かれています。
「2等船室」でも、エントランスホールに近い位置には「優先席」が設置されています。お年寄りや妊婦さん、小さなお子様連れの方、障がいをお持ちの方が優先して利用できるようになっています。