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尾畑酒造 (真野鶴)酒蔵見学

2014年6月23日更新
尾畑酒造さん外観

真野地区(旧真野町)は佐渡の中でも蔵元が多く、合併前の1983年(昭和58年)に『アルコール共和国』の宣言を覆内真下。現在でも3つの蔵元が真野地区にあります。真野新町にある尾畑酒造さんは、新潟県内でも最も早く酒蔵見学を実施した蔵元で、『真野鶴』が代表銘柄です。

尾畑酒造さんエントランスビデオで酒造りの工程を紹介

最初に酒蔵見学を始めた蔵元らしく、正面玄関を入ると「歓迎」の文字が。記念撮影用のプレートも設置されています。

見学に訪れたのは6月上旬、この時期は蔵元では酒造りは行われていません。そこで、酒造りの様子をまとめた5分ほどのビデオで紹介しています。

また、ハザ掛けされた酒米の稲も展示してあり、手に触れる事もできます。

試飲販売コーナー試飲販売コーナー

ビデオが終わると、見学コースへ進みます。

通路の右手には様々な写真が展示され、尾畑酒造さんの過去の受賞歴や歴史・歩みを見る事が出来ます。左側は試飲販売コーナー。専任のスタッフさんが、各銘柄や、日本酒以外のお酒(おけさ柿で作った焼酎、ワインなど)を薦めて下さいます。

もちろんここで、購入する事もできます。

貯蔵タンク貯蔵タンク

試飲をさせて頂いて、(もともとアルコールは強くないので)ちょっと足元がふらつきながら、蔵の中へ進みます。

大きな貯蔵タンクが並んでいます。酒造りの時期ではないので、少し閑散とした感じです。

酒造りの工程酒造りの工程を紹介

普通の作業場のように見えますが、酒蔵見学者用の仕掛けもあります。

大きな看板で、酒造りの工程を紹介しています。イラスト入り、一部は立体になっていて分かりやすくまとめてあります。

他にも展示コーナーやギャラリーなどがあります。

「もろみ」の部屋「もろみ」の部屋

普段は中に入れない「もろみ」の部屋です。先ほどの試飲コーナーのある通路からガラス越しに見る事が出来ます。

こちらも、この時期は使われていません。冬の酒造りの時期になると、ここで杜氏さんが毎日酒造りに励みます。酒造りは、毎日目が離せないのだそうです。

酒蔵見学の際の注意

酒蔵見学の所要時間は20~30分が目安との事です。酒蔵見学は無料です。小人数の場合は事前の予約は必要ありませんが、団体の場合は予約をしてください。予約はホームページにある「酒蔵見学」から、急ぎの場合は電話でお願いします。

試飲をされる場合の注意

車を運転される方は「試飲」は控えて下さい。真野新町バス停から歩いて約9分、小木線の新町本町バス停から歩いて4分ほどのところにあります。また、南線で観光地を経由する便(3月~11月の土、日、祝の一部)は尾畑酒造前にも停車します。

Access:アクセス情報

地図

両津港より車で真野方面(南線)へ約30分、真野新町交差点で左折して1分ほど、左手に『真野鶴』の看板・暖簾が出ている建物です。駐車場は裏手にあります。

[路線バス]両津港から南線佐和田行乗車約48分、真野新町下車徒歩約9分(観光地迂回ルートの便の場合、尾畑酒造前下車すぐ)
小木港より小木線佐和田行乗車約50分、新町本町下車 徒歩4分。

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